電源が入らなくなってしまった時に疑うべきは、ヒューズが切れていないかです。
ヒューズとは想定温度以上の熱があると自動で停止してくれる部品のことです。
うっかり内蓋をし忘れて調理してしまった時やパッキンのつけ忘れで、内部に浸水してしまったり…
経年劣化で、ヒューズが切れることがあります。
- ヒューズ交換の値段や交換期間
- ヒューズ交換は自分でもできる
- パッキンのつけ忘れ以外で考えられる故障する原因
- レンタルするという選択肢もある
について詳しくご紹介します。
アイリスオーヤマ電気圧力鍋のヒューズ交換の値段や期間は?
温度ヒューズは電気圧力鍋が想定以上の高温になった場合、発火を阻止するため自動で断線します。
修理に出すと故障具合によりますが費用は5,000円前後が必要となり、修理期間は1週間~2週間とみておいたほうが良いでしょう。
自分で直せる方はヒューズを購入して修理するほうが安く済みます。
自分で直すために必要な道具は以下4点です。
- プラスドライバー
- 温度ヒューズ
- ペンチ
- 圧着工具
修理に出すよりも安く手に入ります。
ヒューズは楽天やAmazon、そのほかホームセンターなどでも安く販売されています。
ただし必ず通電しないようにコンセントは抜いた状態で作業してください。
また、必ず元の状態にしないと逆に焦げなど二次被害になりますので知識がない方は控えましょう。
修理の仕方ですが、下の裏蓋を外しゴムチューブから温度ヒューズを取り出し交換するだけです。
温度ヒューズは、対象物体に接触させないと効果を発揮してくれません。
交換後は固定されていた場所に戻すことを忘れないようにしてください。
商品の下に設置されていることが多く、ゴムチューブで保護されているので見てすぐにわかると思います。
パッキンのつけ忘れ以外でも故障する?
パッキンのつけ忘れによるヒューズ以外にも故障の要因として考えられるのは
などがあげられます。
基盤の中に温度ヒューズも関係していることがあります。
内部に汚れが詰まった状態は主に放置した油が酸化し、落とせなくなっていると思います。
ある程度の汚れはアルカリで落とせますが、故障が治らない場合があるので修理に出したほうが無難です。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は浸水しても特別なブザーや音で知らせてくれるわけではないので、気づきにくいです。
購入してすぐの故障なら、不良品の可能性が高いのですぐにアイリスオーヤマ公式に問い合わせしましょう。
劣化している場合は、感電やショートする可能性もあるので修理に出すほうが賢明です。
修理・買い替え・レンタルのどれがいい?
自分で修理と修理に出す場合
自分で修理をして直せなかった場合、保証期間中でも保証が効かなくなります。
しかし修理に出すよりも安く済みます。
修理に出す場合、費用の負担と期間が必要になります。
保証期間中なら無料で修理してくれるため安心でしょう。
買い替えた場合
修理代が購入費とほぼ変わらない場合は購入を検討したほうが良いと思います。
買い換えるまで調理ができなかったり、自治体によっては不燃物を捨てる手続きが必要な場合があります。
レンタルした場合
最近では家電製品をレンタルできるサービスもあります。
購入前に試せるたり、修理から戻ってくる間のつなぎとしてもおすすめです。
中でも『レンティオ』はたくさんのメーカーを取り扱っていて人で気があります。
1日単位や、月額制などで利用ができます。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋を修理に出している間に、他の商品をお試しレンタルできるのはメリットが大きいのではないでしょうか。
日立やシャープなど大手企業の型落ちのモノから最新のモノまで使え、美容家電からスマートフォンやパソコン、ベビー用品まで幅広く取り扱っています。
送料が無料なのも魅力です。
レンティオの評判はこちら。
購入する前にその製品のことを知れるのはいいですね。
または友人を誘ってホームパーティーをするときにも一時的に借りることができるので非常に便利です。
レンタルする際の参考に、複数メーカーの圧力鍋を比較してみました。
▶︎▶︎電気圧力鍋のデメリットを比較!口コミから本当におすすめなのはアイリスオーヤマorパナソニック?
まとめ
温度ヒューズの交換は安く自分でもできますが、不安な方は修理に出しましょう。
使った後はきちんとお手入れをし、使用する前もパッキンや内蓋のつけ忘れがないよう気を付けましょう。