電気圧力鍋は色々な料理が作れて便利ですよね。
しかし「ゆで卵を電気圧力鍋に入れても大丈夫なのか心配」という方もいるのではないでしょうか。
電子レンジに卵を入れると爆発するって言うけど、電気圧力鍋は大丈夫なの?
結論を言うと、電気圧力鍋にゆで卵を入れても大丈夫です。
ゆで卵を豚の角煮やおでんの具として、電気圧力鍋で一緒に煮込んでも爆発することはありません。
しかも、電気圧力鍋でゆで卵を作れますし、半熟卵などお好みの固さにすることもできますよ。
電気圧力鍋で作るゆで卵は、実はメリットがいっぱいなんです。
それぞれ詳しく解説していきます。
電気圧力鍋にゆで卵を入れても大丈夫?爆発しない?
電気圧力鍋にゆで卵を入れても爆発することはありません。
電子レンジにゆで卵を入れると爆発することは知っている方も多いと思います。
なので、「電気圧力鍋も電子レンジと同じなのでは?」と不安になってしまいますよね。
電気圧力鍋と電子レンジはそもそも食品が温まる仕組みが異なります。
電気圧力鍋は、圧力鍋特有の構造によって鍋の中の圧力を上げていますが、食品が温まる原理は通常の鍋と同じということになります。
すなわち、電気圧力鍋でゆで卵を入れても爆発することはありません。
電気圧力鍋で豚の角煮やおでんを作る際など、他の具材と一緒にゆで卵も煮込んでOKです。
電気圧力鍋でゆで卵も一緒に煮込むことで、味がしみ込み、よりいっそう美味しくなりますよ。
ゆで卵を入れても大丈夫ということが分かれば、これからは安心して電気圧力鍋で調理できますね。
しかし、ゆで卵以外で電気圧力鍋に入れてはいけない食材があるんです…
知らずに入れてしまうと、爆発や故障の原因になってしまうので注意が必要です。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
▶︎▶︎電気圧力鍋に入れてはいけないもの!爆発や詰まりの原因になる食材はコレ
電気圧力鍋でゆで卵や半熟卵も簡単に作れる
電気圧力鍋で、ゆで卵や半熟卵も簡単に作れます。
- 鍋の中に水100ccと蒸し台を入れ、その上に卵を置く
- 加圧時間を設定して加圧スタート(固ゆで→4分/半熟→1分)
- 加圧が終了したら、卵を取り出す
- 茹で上がった卵を冷水につける
- 殻をむいて完成
※卵を取り出す時は、圧力ピンが下がったのを確認のうえ、やけどに十分気をつけてください。
※お使いの器具によって、調理法や水の量や加圧時間は異なる場合があります。
※卵の固さは、加圧時間の他、卵の大きさや鍋の機種によって変わるため、上記は目安として、あなたのお好みの時間を見つける参考になればうれしいです。
分量や時間を覚えてしまえば、通常の鍋と同じくらい簡単にできそうですね。
しかも、電気圧力鍋で作るゆで卵は、通常の鍋で作る以上にメリットが沢山あるんです。
電気圧力鍋で作ったゆで卵は、普通の鍋で作るものよりも殻がむきやすいのが特徴。
通常の鍋でゆで卵を作る場合だと、キレイに茹で上げるために、卵を常温にもどしたり、卵の鮮度を考えなければなりませんよね。
特に、新鮮な卵でゆで卵を作ると、薄皮がはりついて、むきにくいことがあります。
普通の鍋で作るゆで卵って、意外と手間がかかります。
しかし、電気圧力鍋で作るゆで卵は、新鮮な卵も、冷蔵庫から取り出してすぐの卵も、薄皮がつるんとキレイにむけます。
短時間でできて、しかもどんな卵でも殻も薄皮もキレイにむけるのはうれしいですね。
さらに電気圧力鍋だと、通常の鍋と違って、ずっと火の近くで見守る必要がないのもメリットです。
ゆで卵は煮物やサラダ、お弁当のおかずやトッピングなど、作る機会が多くあります。
頻繁にゆで卵を作るという方に、通常の鍋よりもキレイに簡単に作れる電気圧力鍋はオススメです。
まとめ
電気圧力鍋にゆで卵を入れても良いのかや、作り方についてお伝えしました。
ゆで卵を電気圧力鍋で作るメリットはたくさんあります。
電気圧力鍋にゆで卵をいれることに不安を感じていた人も、これらのことを知っておけば、安心して調理できますね。
この記事が、電気圧力鍋をたくさん活用するための参考になればうれしいです。