孫が生まれたと聞いたら、すぐには会えなくても何かお祝いのメッセージを送りたいと考えますよね。
出産祝いのメッセージを考える際に、次のようなことが気になりませんか？
- 出産祝いのメッセージを送る時に気を付けるマナーはある？
- 祖父母が送るメッセージの例文があれば知りたい
- 祖父母から出産祝いメッセージを送る方法は何がある？
そこでこの記事では、次のような内容をまとめています。
- 出産祝いメッセージのマナーは「産後1週間〜1ヶ月で送る」「避けるべき言葉や表現に注意」
- 祖父母からの出産祝いメッセージの例文も紹介
- 出産祝いメッセージを送る方法は「メールやLINE」「手紙を書く」「出産祝いに添えるメッセージカード」など
祖父母から送る出産祝いメッセージは、産後大変な時期に読んでもらうことが多いです。
ねぎらいと気づかいを込めて素敵なメッセージを送るためにも、この記事を参考にしてくださいね。
祖父母が送る出産祝いメッセージのマナー3つ
出産祝いのメッセージを送る時に、気をつけるべきポイントは次の3つです。
- 産後１週間〜１ヶ月ぐらいでメッセージを送る
- 縁起の悪い言葉は避ける
- ネガティブな表現やプレッシャーを与える内容にしない
これらのポイントについて、さらに詳しく解説します。
産後１週間〜１ヶ月ぐらいでメッセージを送る
出産の報告を受けると、すぐにお祝いのメッセージを送りたい気持ちもわかります。
しかし、まずは母子の健康状態を確認しましょう。
ママは産後に睡眠が細切れになり、体のあちこちが痛い、体調がよくない、不安を感じるママが圧倒的に多いです。
私が1人目を出産したその日は痛みと不安で一睡もできませんでした。
お祝いのメッセージをもらっても対応できなかったと思います。
お祝いしたい気持ちを抑えて、少し落ち着いてからメッセージを送るのがおすすめです。
通常は産後１週間〜１ヶ月を目安にお祝いの言葉を送るのがよいとされています。
母子の健康を確認した上で、お祝いのメッセージを送りましょう。
縁起の悪い言葉は避ける
出産祝いのメッセージでは、縁起が悪いとされる「忌み言葉」を使わないようにしましょう。
以下は一部の忌み言葉の例です。
普段のメッセージなら使っても問題ない言葉でも、出産祝いのメッセージになると避けるべき言葉になるものもあります。
祖父母としてのお祝いメッセージにおいても、これらの言葉を使わないようにしましょう。
ネガティブな表現やプレッシャーを与える内容にしない
待ちに待ったお孫さんの誕生に対し、早くお祝いの言葉を伝えたくなるのは自然なことです。
しかし、産後の身体や心はデリケートであり、言葉選びには注意が必要です。
特に「頑張って」という言葉は、プレッシャーになる可能性があります。
また子育ては大変ですが、産後すぐに大変さを強調するネガティブな表現もやめましょう。
代わりに「協力するから頼ってね」といったポジティブなメッセージを心がけましょう。
祖父母からの出産祝いメッセージ例文
出産祝いのメッセージのマナーに基づき、祖父母からのお祝いメッセージの例文をご紹介します。
孫の誕生をお祝いすると同時に、ママへの気遣いや応援の気持ちも伝えることが大切ですよ。
（ママ）さん、出産お疲れ様でした。
（孫）ちゃんの誕生おめでとうございます。
今は休める時にしっかり休んでくださいね。
みんなに会える日を楽しみにしています。
本当にお疲れ様、そしておめでとう！
ママへのねぎらいの言葉はぜひ入れるようにしてくださいね。
（ママ）さん、出産おめでとうございます！
（孫）ちゃんがスクスクと育つ様子を楽しみにしています。
（孫）ちゃんのお世話もありますが、（ママ）さんの体の回復を最優先に、無理しないでくださいね。
何かお手伝いすることや、必要なものがあれば言ってください。
落ち着いたら（ママ）さん、（孫）ちゃんに会えるのを楽しみにしてます。
返信はしなくて大丈夫ですので、ゆっくり過ごしてくださいね。
何かあれば連絡していいよという一文を入れてみました。
頼ってもらっても大丈夫だよということを伝えておくと安心するママもいるのではないでしょうか。
（孫）ちゃんの誕生、おめでとうございます。
（ママ）さんも無事に出産を終えられて、本当にお疲れ様でした。
おばあちゃん（おじいちゃん）に何か手伝えることがあれば遠慮なくメールでも電話でもくださいね。
まずはしっかり体を休めて、夫婦二人で子育て楽しんでいってください。
ママパパへの応援メッセージも含んだ例文です。
孫が生まれたので、孫のことばかり書きたくなりますが、メッセージを読むのはママパパです。
ぜひ、ママパパへのメッセージをしっかり入れてあげてくださいね。
出産祝いのメッセージはどうやって送る？
出産の報告を受けた場合、一般的にはメールやLINEで早めに出産祝いのメッセージを送ることが多いです。
もし出産祝いの品物も贈るのであれば、一緒にメッセージカードで送るのもいいですよ。
出産祝いメッセージを送る：メール・LINE
出産祝いのメッセージを送るタイミングは、産後１週間〜１ヶ月ぐらいが適しています。
ママの実母や実父であれば、ママと孫の健康を確認した上で早めにメールやLINEでお祝いの言葉を伝えても問題ありません。
義理の娘さん（舅姑と嫁の関係）の場合は、メッセージのやり取りが相手に負担をかける可能性があります。
それまでの関係性にもよりますが、できるだけ簡潔にまとめましょう。
また、返信は必要ないことを伝えるのもいいですよ。
出産祝いメッセージを送る：手紙を書く
メールやLINEが苦手というおじいちゃんおばあちゃんもいるかもしれません。
もし文字を書くのが好きな方であれば、手紙を書くのも素敵ですよ。
便箋やハガキなどお好きなものに書いて送ってあげましょう。
義理の母は出産の時だけでなく孫の誕生日にも手紙を送ってくれます。
文字もキレイなので私も届くのが楽しみだったりします。
出産祝いメッセージを送る：メッセージカード
出産祝いの品物を贈るタイミングは、産後１週間〜１ヶ月以内がいいとされています。
出産祝いにメッセージカードを添えると、より温かい気持ちが伝わりますのでおすすめです。
↓キャラクターやカラフルなものが苦手なママパパにも安心して贈れるオムツケーキでメッセージカードもありますよ。
ポチップ
祖父母が送る出産祝いメッセージ まとめ
出産祝いメッセージを祖父母が送る際のマナーと、例文をご紹介しました。
- 出産祝いメッセージのマナーは「産後1週間〜1ヶ月で送る」「避けるべき言葉や表現に注意」
- 祖父母からの出産祝いメッセージの例文も紹介
- 出産祝いメッセージを送る方法は「メールやLINE」「手紙を書く」「出産祝いに添えるメッセージカード」など
どのような関係であっても、丁寧な言葉を選びながらマナーを守り、心温まるメッセージを送りたいですね。
