この記事では、サーモスの水筒についてご紹介します。
サーモスの水筒には何度まで入れて良いのか悩んでいませんか?
- サーモスの水筒は何度まで?
- サーモスの水筒の保温時間は?
- サーモスの水筒に入れてはいけないものは?
サーモスの水筒は調乳用にも使えるのかなども気になりますね。
そこで、サーモスの水筒には何度まで入れて良いのかについて調べました。
- サーモスの水筒には100℃くらいまで入れても大丈夫
- サーモスの水筒はお湯が冷めにくく、2日間冷めない魔法びんもある
- サーモスの水筒はミルク用のお湯を入れたいママにもぴったり
- サーモスの水筒に入れてはいけないものは、炭酸飲料、牛乳、あたためたスポーツ飲料など
サーモスの水筒についてさらに詳しく紹介していきますね♪
▼夜間のミルク調乳に重宝しているとのレビューもあるサーモスの水筒はこちらです。
サーモスの水筒は何度まで?熱湯は大丈夫?
サーモスの水筒って何度まで入れて良いの?
サーモスの公式ページを調べてみたものの、何度まで入れて良いのかの記載はありませんでした。
しかし、基本的にはサーモスのようなステンレス製の水筒には、熱湯を入れても問題はないようですよ。
熱湯って何度までを言うのかしら?
水は通常100℃で沸騰し、それ以上の温度にならないそうです。
サーモスの水筒には100℃くらいまでは入れても大丈夫そうですね。
とはいえ、沸騰温度は水の蒸気圧にも関係するようで、富士山の頂上では88℃で沸騰するため、カップラーメンがうまくつくれないとか……。
保冷専用の水筒には熱いものは入れてはいけませんよ!
水筒に熱いものを入れたい場合には、保温ができる水筒を使ってくださいね。
保冷専用の製品は、飲み口の形状やキャップユニットの構造が熱いもの用に設計されていないからです。
本体は熱いものを入れても大丈夫なので、お手入れ時にお湯を使うことは問題ありません。
サーモスはステンレス製魔法びんの先駆者で、水筒には真空断熱構造が採用されているんですよ。
サーモスのステンレス魔法びんはステンレスの二重構造になっています。
外びんと内びんとの間に高真空状態を作り出していることや、内びんの表面を鏡面加工していることで高保温・高保冷効果を支えているんです。
サーモスの水筒は高い保温・保冷効果はもちろん、軽量でおしゃれなデザインやカラーが人気ですよ。
▼真空断熱で暖かい飲み物も冷めにくい水筒、かわいいカラーがそろっています♪
サーモスの水筒の保温時間は?
サーモスの水筒の保温時間はどれくらい?
サーモスの水筒はお湯が冷めにくく、2日間冷めない魔法びんもあるようですよ。
サーモスの公式ページに保温時間の記載はないため、水筒の保温効力を調べました。
品番 | 保温効力(6時間) |
---|---|
FFX-901(0.9L) | 80℃以上 |
JNT-552(0.55L) | 71℃以上 |
FFX-501(0.5L) | 77℃以上 |
JOR-500(0.5L) | 69℃以上 |
FFM-502(0.5L) | 74℃以上 |
サーモスの水筒は6時間たっても温度がキープされていることが分かりますね。
ただし、いくら保温力のある水筒でも、ある程度の時間が経過すれば冷めてしまいます。
保温力を上げるには、水筒に熱湯を注いで1〜2分ほど置き、水筒を予熱してから使用するのが効果的です。
サーモスの水筒は、内部の温度を保つような真空断熱構造になっています。
内部の温度を予熱しておくことで内部の温度が上がり、温度がキープされますよ。
くれぐれもやけどには気を付けてくださいね!
保温力と耐久性の高さをを求めるなら過酷な環境でも耐えられる山用ボトルありますよ↓
サーモスの水筒でのミルク保温時間は?調乳に使える?
サーモスの水筒はミルクを調乳するのにも使えるかしら?
サーモスの水筒は夜中や外出時に使うミルク用のお湯を入れたいママにもぴったりですよ。
育児用ミルクの調乳には雑菌の侵入を防ぐために70℃以上のお湯が必要です。
赤ちゃんを連れて外出するときは、水筒に熱湯を入れて持ち歩く必要があります。
調乳用でなくても70℃以上のお湯を持ち運べる水筒なら問題はありません。
調整用水筒は一般の水筒の違いは何?
一般の水筒との違いを比べるために、調乳用水筒の特徴を紹介します。
- 70℃以上を4~5時間保つ
- 飲み口が小さくワンタッチオープン
- 500ml(2回分のミルク)が主流
一般の水筒と言ってもさまざまですが、調乳用水筒は注ぎやすさや保温力など、ミルクが作りやすい工夫がされているのが便利ですね。
育児用ミルクの調乳に水筒を使う場合は、粉ミルクの説明文をよく読んで正しく使ってくださいね!
サーモスの水筒に入れてはいけないものは?
サーモスの水筒に入れてはいけないものは?
サーモスの公式ページに記載された水筒に入れてはいけないものについて、以下にまとめました。
水筒に入れてはいけないもの | 理由 |
---|---|
・ドライアイス ・炭酸飲料 (炭酸飲料に対応したボトルならOK) | 内圧が上がり、 ・フタなどが開かなくなる ・飲みものがふき出る など、けがや汚れの原因となる |
・牛乳 ・乳飲料 ・果汁など (マグタイプのみOK) | 飲みものの腐敗や変質の原因となる 放置すると腐敗などでガスが発生して内圧が上がり、 ・フタなどが開かなくなる ・飲みものがふき出る など、けがや汚れの原因となる |
・お茶の葉 ・果肉 | すきまなどにつまり、漏れる原因となる |
・みそ汁 ・スープなど塩分を多く含んだもの ・温めたスポーツ飲料 | 塩分によりサビや保冷不良などの原因となる |
水筒にはスポーツドリンクを入れることもありますよね。
基本的にサーモスの水筒にスポーツドリンクを入れることは問題ないものの、以下の2つに注意が必要です。
- 温めたスポーツドリンクは入れない
- 使用後はきれいに洗う
使用後のお手入れをきちんとすることで、きれいな状態が長続きします。
洗い残しがあると、スポーツ飲料の塩分で水筒がサビてしまう原因になりますよ。
パッキンにもカビが生えやすいので、使用後はしっかり洗って乾かしましょう。
- 飲み口のパーツは分けて洗う
- ぬるま湯で薄めた食器用中性洗剤を使用する
- すすいだ後はしっかり水を切り、十分乾燥させる
- サーモス本体の漂白には「酸素系漂白剤」を使用する
- フタやパッキンなど樹脂性のものには「塩素系漂白剤」を使用する
「塩素系漂白剤(ハイターなど)」は金属をサビさせるので、本体には使用できません。
本体にハイターを使い続けると、穴があいて保温・保冷ができなくなる可能性があります!
斑点状の赤いサビは水に含まれる鉄分などが付着したものです。
本体にぬるま湯で10%程度に薄めた食酢を入れ、30分後によく洗いましょう。
ザラザラしたものは水に含まれるカルシウムなどが付着したものです。
本体にクエン酸を1~2%程度入れたぬるま湯を入れ、3時間後によく洗いましょう。
長期間使わないときには、本体やフタ、パッキンなどの部品を外し、きれいに洗ってください。
きれいに洗ったら、風通しのよいところでしっかり乾燥させ、組み立てて保管しましょう。
湿気が残っていると、保管中にカビが発生することがあるので、しっかり乾燥させることがポイントです。
サーモスの水筒は何度まで?のまとめ
サーモスの水筒には何度まで入れて良いのかについてまとめました。
- サーモスの水筒には100℃くらいまで入れても大丈夫
- サーモスの水筒はお湯が冷めにくく、2日間冷めない魔法びんもある
- サーモスの水筒は6時間たっても温度がキープされている
- サーモスの水筒はミルク用のお湯を入れたいママにもぴったり
- サーモスの水筒に入れてはいけないものは、炭酸飲料、牛乳、あたためたスポーツ飲料など
- 水筒を洗う時のポイントは、パーツは分ける、食器用中性洗剤など
サーモスの調乳用水筒を使用すれば、赤ちゃんを連れた外出時にも楽にミルクをあげられますね。
この記事があなたと赤ちゃんのお出掛けをより良いものにするお手伝いとなれば幸いです♪
▼保温効力は68℃以上(6時間)なので、夜間や外出時の調乳用にもぴったりの水筒です。