魔の三週目すぐ起きる！いつからいつまで続くのか寝かしつけのコツ紹介

この記事では、赤ちゃんがすぐ起きる「魔の三週目」について解説します。

生後三週目ごろの赤ちゃんのぐずりに悩んでいませんか？

産院から退院して、ママの体も回復していないうちの赤ちゃんのぐずりはつらいですね。

上記のような魔の三週目のお悩みについて調べました。

魔の三週目についてさらに詳しく紹介していきます。

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魔の三週目すぐ起きる！症状の見極め方は？

生後三週目に入ったころ、「泣き止まない」「寝ない」「すぐ起きる」などの赤ちゃんのぐずりに悩むママが多くいるようです。

生後三週目ごろに訪れる赤ちゃんがグズグズ泣き止まない時期は、魔の三週目といわれています。

おむつ交換をしたり、ミルクをあげたりしても泣き止まず、原因が分からないことが多いです。

魔の三週目は、夕方頃から泣き始めることが多いため、日本では「黄昏泣き」、西洋では「コリック」ともいわれています。

赤ちゃんのぐずりが魔の三週目の症状なのかを見極める方法がありますよ。

PURPLE CRYING（パープルクライング）とよばれるものです。

血の混じった便、噴射するように吐くなど、ほかの症状もある場合は病気の可能性も疑い、主治医に相談しましょう！

魔の三週目の要因として考えられているのは以下の４つです。

ここから、魔の三週目の要因について一つずつ説明していきますね。

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眠れない状態が続いて眠い

生後まもない赤ちゃんには、自然と眠る仕組みが備わっていません。

そして、眠れない状態が続くと、泣き続けてしまいます。

新生児が起きていられる時間は、せいぜい１〜２時間程度。

この時間を超えて起きていると、寝ぐずりが強くなってしまうようです。

テレビの音や光などで、赤ちゃんに刺激を与えないような工夫も必要ですね。

眠くないのに寝かしつけされる

人間は基本的に、日中に活動して夜は休むといった体内時計で生活しています。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんは、寝て起きるのに昼も夜もありません。

体内時計には、メラトニンというホルモンが関係しています。

メラトニン分泌が始まるかどうかという時期が生後三週目ごろです。

夜中に目が覚めた赤ちゃんは、眠くないのにすぐに寝かしつけされるためにぐずるのではとも考えられています。

ミルクの量が足りない

生後２〜３週目は身体的に急成長するため、ミルクの量が足りないのかもしれません。

ずっと同じ量を飲ませていると、赤ちゃんはミルクが足りずに大泣きすることがあります。

授乳回数を増やしたり、ミルクの量を増やしたりして様子を見ましょう。

胎外に出たことへの不安

赤ちゃんは生後三週間ごろに胎外に出たことに気づき、不安を感じ始めるという説もあります。

そのため、必要以上に大泣きして、不安を訴えることがあるようです。

赤ちゃんに胎内音を聞かせると泣き止むのは、胎外に出たことへの不安が解消されるからかもしれません。

魔の3週目はいつまで続く？

魔の3週目はいつまでも続くわけではなく、必ず終わりがきます。

魔の3週目には親の関わり方などは関係ないようです。

生後早い段階で「泣きのピーク」が訪れることもさまざまな研究で分かっています。

生後1〜2ヶ月の間にピークを迎える子が多いようですよ。

ピークを過ぎると徐々に泣きの回数も減って落ち着いていきますよ。

疲れてつらい時にはパパや家族に赤ちゃんのお世話の交代を頼むなどして、休む時間を作ってくださいね。

魔の3週目がいつまでも続くものではないとしても、赤ちゃんのぐずりがひどいときの対処法は知っておきたいですね。

ここからは、１つずつ簡単に説明していきますね。

お腹をあたためる

湯たんぽやホットタオルでお腹を温めてみましょう。

あらかじめ大人の腕の内側で温度を確認してくださいね。

火傷を予防するため、ガーゼやタオルを使い、直接肌に触れないよう気を付けましょう。

お腹をマッサージする

ガスが溜まり、苦しくて泣いている場合には、マッサージが効果的です。

お腹全体を時計回りに大きめの円を描くようにマッサージしましょう。

あたたかい手でゆっくりマッサージしてあげてください。

場所を変えて散歩する

家の中であやしても泣き続ける場合は、外に出て散歩してみましょう。

外の風や温度、においや光など、家の中では感じない刺激に触れてみると、気分転換になります。

外出が難しい時はベランダに出るだけでも良いでしょう。

音楽や雑音を聞かせる

赤ちゃんは、ママのお腹にいた時に聞こえていた音で安心すると言われています。

ビニール袋をクシャクシャと丸めた時の音、水が流れる音などを聞かせてみましょう。

オルゴール調の音楽や自然の音を集めたBGMも良いですね。

お風呂に入れる

グズグズ泣き続けているときには、お風呂に入れてしまうのも一つの方法です。

赤ちゃんがお風呂好きなら、泣き止むかもしれません。

魔の3週目の寝かしつけのコツ

魔の3週目という大変な時期でも、赤ちゃんをスムーズに寝かしつけるコツがあります。

ここからは、寝かしつけのコツについて、１つずつ紹介していきます。

おくるみで包む

赤ちゃんは、おくるみで包まれると安心して眠りやすくなります。

ママのお腹で過ごしていた環境に似ているからです。

おくるみに包んで優しい音楽をかけたり、話しかけたりしてと心地いい環境を作ってあげましょう。

胎内音に近い音を聞かせる

赤ちゃんは、ママのお腹の中で聞いていた音に近い音を聞くと落ち着きます。

「シュー」という呼吸音やホワイトノイズは胎内音に似ており、赤ちゃんを安心させる効果があると考えられています。

赤ちゃんを抱っこして歩く

抱っこして歩くと、赤ちゃんは振動を心地良く感じるようです。

泣いているときは少し早めに、落ち着いてきたらゆっくりとしたリズムで歩きましょう。

ただし、決して激しく揺さぶってはいけませんよ！

おしゃぶりを吸わせる

新生児期は、口に入ったものを吸うという「吸啜（きゅうてつ）反射」があります。

そのため、おしゃぶりを吸わせることで赤ちゃんは落ち着きます。

おしゃぶりは、習慣化する前にやめられれば特に問題ありません。

ベビーマッサージをする

ベビーマッサージをすることで、呼吸が深くなり、眠りやすくなります。

おむつ替えや沐浴のときに、優しくタッチしてあげましょう。

ベビーオイルを塗ってあげると保湿にもなり、マッサージがしやすいですよ。

魔の三週目すぐ起きる！のまとめ

赤ちゃんがすぐ起きる「魔の三週目」についてまとめました。

赤ちゃんのぐずぐずが続き、ようやく寝てくれたと思ったらすぐ起きる「魔の三週目」。

パパや家族にも理解してもらい、助け合って乗り越えていけると良いですね。

終わりはくるので、ママ一人で抱え込まないようにしてくださいね。

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